タイトル ファイナルファンタジー2
やりこみ度
プレイ時期 1990年(8歳)/1周クリア

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ドラクエ3の次に買ったRPGで、兄貴と2人で手持ちのソフトを売り払って購入したのがFF2でした。当時FF3発売直後だったと思いますが、お金が足りなかったのでとりあえずFF2を購入しました。とにかくRPGがやりたかったのです。近所の長崎屋で、兄貴とレジで小銭を積み上げて支払って、お姉さんが苦笑いしていたのを今でも覚えてますw

まずFFを初めてやってビビったのが、独特の雰囲気のキャラのかっこよさ。カセットのデザインもステータス画面のキャラも超かっこいい!これはドラクエになかった要素。そしてフリオニールってネーミングも超かっこいい!また音楽もドラクエに負けず劣らず素晴らしい。フィールド音楽は重苦しい感じなのですが、物語の世界観と非常にマッチしていました。バトル音楽も2がシリーズの中で1番好きです。

またドラクエと全く異なる熟練度システムにもかなり衝撃を受けました。剣や魔法は使う程どんどん上達していき、ヒット数が増えていくのが非常に爽快でした。HPもダメージも受ける度に増えるという独特なシステムでした。なんかゴブリンにチェンジしまくった記憶がありますwそうそう、魔法も最初さっぱり効力が分からず苦労しました。カーズの効力が最後まで不明でしたw魔法の全体がけは非常に便利でしたよね。余談ですが、当時ホントのガキだったんで、『フェニックスのお』の意味が分からず、ずっと斧なのになんで装備できないんだって思ってましたw

FF2ですが、一番の特徴はなんと言ってもその難易度かと思います(冒頭のくろきし襲来からして困難な冒険を予感させますよね)。ラストダンジョンなんかはザコキャラですら気を抜くと全滅という、非常にスリリングなゲームでした。当時8歳でネットも攻略本も何もない状態でよくクリアしたもんだと思います。大学の同期に8歳でクリアしたと言っても信じてもらえませんでした。ドラクエ3と違ってかなり内容・難易度が重たいゲームだったのでもう1周する気にはなれませんでしたね(汗)ラストダンジョンにはげんじ装備やマサムネ(隠し部屋)があって、それを持ち帰るのも一苦労でした。レオンハルトを取り返しにいくところのダンジョンもすごい覚悟を決めて乗り込んだ記憶がありますねー(なんか砂漠っぽいところに入口あったような)。

あーあと印象的だったのが、レオンハルトがいない間に仲間になる個性的なキャラ達。30年前に1周クリアしただけですが、今でもミンウ、ヨーゼフ、竜騎士のおじさん(名前忘れた)、仲間にならないけど若かりしシドはすぐに思い出されます(今じゃ10分前に名刺もらったおじさんの名前も忘れますがねw)。たしか彼らの半分くらいは死んじゃった気がしたのですが、それがさらにストーリーをドラマティックにしてくれるんですよね。

長崎屋で数百円足りずにFF3を諦めてFF2を買いましたが、結果としてはこの名作をリアルタイムでプレイすることができたので非常に幸運だったと思います(もちろんFF3も後にやりましたよ^^)。グッジョブ貧乏兄弟w

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