少し遅れましたが、アカデミー賞4部門の受賞、やりましたね!
では前回の続きを。今回はどうでも良い余談的なことを書きます。
嫁と途中から観に行くようになって、女の人は視点が違うなーと思ったことを何点か。
- フレディの寝巻の長襦袢や、飾ってある日本の皿や着物に興味深々
- ポール・プレンターのティーカップの持ち方がゲイだ
- フレディが記者会見のあとメアリーに電話したのは寂しかったから
- I Want To Break Freeのプロモ撮影のとき、ポール・プレンターがじーっとフレディを見つめているのは好きだから
- ポール・プレンターがテレビに出て、 フレディのことをパキボーイと言ってることから、フレディが自分のことを全くポール・プレンターに話してなかった(=信用してなかった)
また嫁と自分の一番のお気に入りのシーンは、フレディが雨の中でポール・プレンターをクビにするところ。叙事詩のような言い回しのセリフが素敵過ぎ。そしてそこから始まるUnder pressureのイントロが最強。なおポール・プレンターはフレディが亡くなった翌年にエイズで亡くなってます。死人に口なしとなってしまいますが、ジム・ハットンの本によると本人も映画のような人物だったようです。
僕が好きなシーンは、フレディがピアノでボヘミアンラプソディを唄ってる場面からスタジオのシーンに移ってフル音源に切り替わるところ。あの感じは映画館じゃないとあれは味わえないだろうなぁ。
あと超どうでもいい話なんですが、コンサートの後にメアリーがデイビットをフレディに紹介するシーンで、昔のピンボールゲーム機みたいのが置いてあって、そこで流れてるサウンドがすごい好きなんですが(笑)あれ実際に流通してたのかな。
もう1つ超どうでもいい話で、ライブエイドのDVDではクイーンの後がSimple Mindsなんですが、いつもクイーンを見るついでにSimple Mindsも観ていたら好きになってベストアルバムを買ってしまいました(大学生のとき)。Ghost Dancing、とても良い曲です。
と、書くネタも尽きてきたので、、最後に。今回映画を観てクイーンに興味を持っていただいた皆様、映画で使用された曲はクイーンのほんの一部で他にも素晴らしい名曲がたくさんあります。以下に僕の好きな曲を紹介しておきますので、もし機会があればぜひ聴いてみてください(Made in heavenはなんか悲しくなってしまうので、今回は選出対象外!)
やはりバンドとしてこれだけ数多くのバラエティーに富んだ深みのある名曲を残せたのは、メンバー全員が素晴らしい作曲能力と深い教養を持ち合わせていたからではないでしょうか。フレディは美術専攻ですが、NHKのボヘミアンラプソディ殺人事件で、親戚は医者や弁護士が多く、かなり読書をしていたとのことで、相当の頭脳と教養を持っていたと思われます。ちなみに以前ブライアンの大学をググったら英国4位(日本でいうと東工大ぐらいか!?)、ディーキーの大学は10位(しかも主席卒!!)ぐらいだったような気がします(うろ覚えなので間違ってたらごめんなさい)。もうすげ~としか言いようがないですね。
Liar
The march of the black queen (ボヘミアンラプソディの誕生を予感させる曲です)
Orge battle
Fairy feller's master-stroke
Nevermore
Brighton rock (なんかもうちょい違う構成にすればクイーンの代表曲になれたんじゃないかなぁ、YesのSound chaserと似た惜しさを感じる曲。時間があればぜひ聴きくらべしてみてください。)
Tie your mother down
You and I
Teo Toriatte
Good old fashoned lover boy
It's late
Bicycle race
Leaving home aint't easy (ブライアンボーカルで一番好きな曲)
More of that jazz (ロジャーボーカルで一番好きな曲)
Play the game
Save me
I can't live with you
These Are The Days Of Our Lives
No one but you (フレディ亡き後に製作された曲)